【蓋を開けるとちょっぴり幸せになるパッケージの一工夫 ~キャメル~】
【蓋を開けるとちょっぴり幸せになるパッケージの一工夫 ~キャメル~】
「曲がったことが大嫌い!」と思っている貴方へ。
曲げて、変形させて、捻って、工夫次第で、口コミを生むことができますよ。
おはようございます。松浦 陽司です。
結構、曲がったことが大嫌いです。
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変形パッケージが心をくすぐることがある
ラ王
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11076443695.html
トニー・トニー・チョッパー
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10987584377.html
☆☆☆
私は生まれてからタバコを吸ったことはありません。
パッケージは気になることがあります。
キャメルなどはお洒落ですよね!
レトロな感じのラクダさんや、カラーバリエーションも楽しめます。
こういったケースを作る時に、外見は殆ど直線と直角ですね。
構造上、仕方ないところもあります。
ただ、このような工夫をすることで楽しくなります。
ほら!
キャメルの蓋を開けると、ラクダのイラストと共に、
縁がラクダ型に切り取られたパッケージがでてくるんです。
こういったものを見つけると、
「おい、これ知ってる??」と喋りたくなりますよね。
ケースなどの場合、「抜き型(木型)」というものが発生します。
初期経費として、木型代は多少余分にかかるかも知れません。
しかし、単価にはさほど影響はないのです。
ケースに一工夫。
木型をちょっとお洒落に。
パッケージマーケティングで口コミを生みましょう。
※このキャメルのケースは、現在は普通の縁に戻っているそうです。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。