【オグルビーが語る「売れるテレビコマーシャル16カ条」から】
【オグルビーが語る「売れるテレビコマーシャル16カ条」から】
「広告を打つ時は商品画像を前面に!」と思っている貴方へ。
実はそれで多くの顧客を逃しているかも知れませんよ!
おはようございます。松浦 陽司です。
今日は中村文昭さんの講演を聞きに行きます。楽しみです。
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『ある広告人の告白』
デビッド・オグルビー
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本日のネタ元は、1月28日(土)に行われた
岡野勝志さんのコンセプトセミナーから頂戴しました。
有り難うございます。
http://www.proconcept.co.jp/blog/
さて、問題です。
Q.商品の購入を促進するためにコマーシャルの最後に見せるのは??
①商品
②ロゴマーク
③パッケージ
さて、一体、どれが正解でしょう?
お客さんの80%以上は店頭で購入の意思決定をしていると言います。
答えの前に、お客さんがどのような順番で商品を買うか整理してみましょう。
①店を歩く
②パッケージに惹かれ手に取る
③レジに運ぶ
①店を歩くは小売店ならともかく、スーパーやお土産物屋に並ぶ商品なら、
貴方は何もすることができないかも知れません。
その中でゴールである③レジに運ぶまでに、必ず通る関門!
それが、②パッケージに惹かれ手に取るです。
・・・ということで分かりましたでしょうか?
Q.商品の購入を促進するためにコマーシャルの最後に見せるのは??
③パッケージ
これが正解です!
「現代広告の父」と呼ばれるオグルビー氏は語ります。
「諸君のコマーシャルで広告している製品の名前を消費者が記憶できるようにはっきりせよ。
パッケージを大きく、はっきりと示せ。」
まぁ、簡単に言うと、
「ほとんどの商品は箱や袋に入って売られているので、
売られている姿をそのまま、つまりパッケージを印象づけなさい」
ということです。
これはコマーシャルの法則ですが、いろいろと言えますね。
広告チラシにパッケージ。
ホームページにパッケージ。
YouTubeにパッケージ。
雑誌にパッケージ。
そして、店頭に来てもらったら、商品にパッケージです。
お客さんの
②パッケージに惹かれ手に取るを促進するために、パッケージマーケティングの活用、いかがですか??
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。