【人がチョコレートを食べる理由、そして食べない理由のアレコレ】
【人がチョコレートを食べる理由、そして食べない理由のアレコレ】
「集中力がスイッチオンできないなぁ~」と思っている貴方へ。
私の集中力スイッチオンは朝の時間ですね。
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日はエクスマ実践塾に参加しておりました。
講師の藤村正宏氏(スコット)と記念撮影!
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モノを売るな!体験を売れ!(藤村正宏氏のブログ)
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto
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昨日のセミナーの中でも言っておりました。
「もう、モノは欲しくない。モノを売ってても誰も買わない」
「モノを売るなって、何を売るんだよ!??」と思った貴方、
それは「その商品を買って、どんな体験を得られるか?」を売ること。
分かりにくいですか??
例えば「チョコレート美味しいよ!」
・・・買います??
だって、美味しいチョコレートっていっぱいありますから。
お客さんは貴方のチョコレートを買ってもいいし、買わなくてもいいのです。
そのお客さんを振り向かせるために
「集中力を高めたい人のチョコレート」ならどうです?
「最近、いまいち集中力が散漫だから買ってみようかな?」となります。
(もちろん、買う人と買わない人が分かれます)
明治 ぶどう糖チョコレート
パッケージには「集中力スイッチオン」と表記。
さらに、こんな時に食べてねということもパッケージで訴えます。
●集中したい時に
●スポーツ時に
●試験の時に
こういった「どんな体験を得られるのか」をしっかりパッケージでお客さんに訴えることが大事です。
「お客さんは知ってるだろう」は自信過剰です。
伝わらないと、ないのと同じですから。
たくさんある同じような商品の中から貴方の商品を選んでもらうために
「どんなシーンに食べて欲しいか、使って欲しいか」
「どんな体験を得られるか」
パッケージにしっかりと明記していきましょう。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。