【南アルプスの天然水のエコパッケージ】~環境への負荷を小さく~
<南アルプスの天然水のパッケージによるエコ活動>
この間、山梨に行った時に立ち寄ったサントリーの工場見学!
サントリーさんのエコ活動の勉強をしてきました。
実際に、ペットボトルにお水を入れるところを見たのですが、、、
あれ?
ペットボトルじゃないぞ?
なんだ、この物体は?
アップの撮影忘れで、手書きで、すみませんっ(汗)
プリフォームって言うらしいんだけど。。。
<プリフォームがペットボトルに変形する>
実はこれがペットボトルになります!
製造過程で機械にセットされて、
熱やら、空気を吹き込むとかで、膨らませます。
そして、型で固めることで、
ボクたちのよく知るペットボトルの形状になります。
※この画像の左側の小さいのがプリフォーム。
右側のが完成形ペットボトル。
<なんで、そんなことするの?>
でも、ちょっと変ですよね。
ちゃんとしたペットボトルの状態で
パッケージを仕入れたら、別にサントリー社内で膨らませなくてもいいのに?
なんで、こんな面倒なことをするんでしょう?
その正体は「運送」にありました!
<二酸化炭素を減らす工夫~環境への負荷を小さく~>
ペットボトルのまま運ぶと、めっちゃでかい!
すると、トラックがすぐに満杯になっちゃう(汗)
これを「プリフォーム」の状態で運ぶことで
ペットボトルで運ぶと約10台のトラックが必要なところ、
1/10の1台で済んじゃうんだそうです。
なるほどなー。
こんなところから、環境に配慮してるんですね。
<他の環境配慮>
・国産最軽量ボトル
・国産別途ボトルの中で最も薄いラベル
など、他にも多数、めっちゃ配慮してます。
詳しくはサントリーHPより。
https://www.suntory.co.jp/eco/teigen/package/
サントリーさん!
親子ともども、勉強させて頂いて、ありがとうございます。
今度はウイスキー工場に見学に行きたいっ(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。