【創業118年の老舗フトン袋屋「赤玉」さんにインタビュー】
~世の中のお父さんの加齢臭に悩むお母さんを救え!「父さんのまくら」消臭パッケージ開発~
1901年(明治34年)創業の赤玉株式会社。 「ふとんや身の回り用品を波に濡らすことなく保管する用具はないのか?」 こんな風に悩む人々からの依頼で開発したのが「赤玉フトン袋」 以来、寝具関係の商品を提案し続ける赤玉株式会社の三原幸夫社長にインタビューさせて頂きました。
- 松浦
- 三原さん、こんにちは!
この度は、「父さんのまくら」消臭スプレーをパッケージ企画デザイン依頼をありがとうございました。
三原さんが、パケマツに依頼をしようと思ったきっかけは何でしたか?
- 三原
- 2018年の夏に、産創館(大阪産業創造館)で開催された
松浦さんのパッケージマーケティングセミナーを聞いたからです。「パッケージでそんなに売り上げが変わるんだ!」
という驚きの連続でした。あと、パッケージマーケッターⓇという言葉にも惹かれました。
SNSでもいろいろとパッケージのことについてアップしていたし、
興味を持ってフォローしてました。それで、一度、新企画があるときに「頼みたいなー」って、ずっと思ってたんです。
- 松浦
- それはありがとうございます!
ちなみに、パケマツの提案は
どんなところが面白かったりしましたか?
- 三原
- 今までのパッケージ屋さんって
「こんな感じで」ってお願いするくらいで、
特に提案はなかったんです。でも松浦さんは
「こんな売り場なら、こんな風なパッケージにすると」なんて
寝具売り場を見に行ってくれて、そして提案してくれて、
その辺りが違うなと感じました。そして、ます「売り場で目立つ色」ということで「黒」を選んでくれた。
さらに、寝具売り場での置き場所を考えて、
輸送箱 兼 ディスプレイケースを設計してくれたりとか、ボトルを吊るす工夫なども考えてくれて、
その辺りは「普通のパッケージ屋と違うな」と感じました。
- 松浦
- そんな風に言って頂いて光栄です!
本当にありがとうございます♪
- 三原
- ネーミングもいいですね!
「父さんのまくら」だなんて、
めっちゃ限定感がある!
ここまでターゲットを絞った商品を考えたことはなかったです。
- 松浦
- お父さんの加齢臭って、まくらにつくそうですね。
「まくら、臭っさぁ~」と毎日悩んでいる
お母さんに、まず響くネーミング!ぜひ、手に取ってもらって、広がっていくといいですね!
【創業118年の老舗フトン袋屋「赤玉」さんにインタビュー】
- 住所
- 〒541-0046 大阪市中央区平野町 3-3-16
- TEL
- 06-6231-6921
- FAX
- 06-6231-6925
- URL
- http://akadama.biz/
カテゴリー | パッケージマーケティング , お客様ご紹介
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。