【珈琲・紅茶と焼き立てパンの店 マザーズ(徳島)のパッケージマーケティング】
【珈琲・紅茶と焼き立てパンの店 マザーズ(徳島)のパッケージマーケティング】
おはようございます。
パッケージマーケティングは大企業のものではない、むしろ中小企業のものだと思う松浦 陽司です。
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珈琲・紅茶と焼き立てパンの店 マザーズ(徳島)
http://ebis-yama.com/mothers.html
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マザーズさんは徳島の鳴門と田宮でベーカリー・カフェなどを経営されているお店です。
パッケージ松浦のお客さんです。
うちの明石一輝さんた担当でいつもお世話頂いてます。
マザーズさん、いつも有り難うございます。
さて、マザーズさんが面白いパッケージマーケティングを展開しております。
これって、単なるレジ袋です。
でも、カラフルですね。
実は作り直す度に、色目を変えております。
初代はグレーでした。
二代目は紺です。
普通、製品の仕様を変える時に問題になるのが版代や型代です。
三代目は赤です。
でも、こうやって色を変えるだけであれば、版代・型代は不要!
つまり、コスト0で、いろいろなバリエーションがつくれるわけです。
すると、お客さんが
「あれ?マザーズさんの袋、変わった?!」と不思議がるのです。
「来週あたりに袋が変わるので、また来てくださいね!」
というような、お客さんに来店してもらう理由にもなりますね!
コスト0でお客さんを楽しませる方法、それは「色がえ」です。
※ただし、これは長所短所があります。
ずっと変わらない方が認知度を高めたり、ブランドイメージを創ることもできます。
ご判断は会社、会社によって違います。
さて、勝手にコンサルコーナー(笑)
(何カ月、何年先になるかは分かりませんが)
5色集めた人には、特製○○パン進呈!
10色集めた人には、あなたの世界でたった一つのパンを創ります。
なんて、いまから宣伝しておいたらいかがでしょうか?
●都市伝説っぽい先の長いキャンペーンが口コミ効果を生む。
●マザーズの袋が捨てられないで保管しておかれるということは、
いつまでもマザーズの宣伝をしてくれる。
パッケージはモノ言わぬ優秀なセールスマン。
ということになるかも知れません!
明石君、また提案してみてくださいね!
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うちにも、こんな提案して欲しい!
そう思った貴方は、下にあるバナーをクリックしてみてくださいね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。