【あめやえいたろう スイートリップ が本当に販売している価値はなんだろう?】
【あめやえいたろう スイートリップ が本当に販売している価値はなんだろう?】
おはようございます。
パッケージが伝えるのは商品の価値や歴史も大事と思っている松浦 陽司です。
☆☆☆
価値はストーリーにある!
「四代目と喧嘩してもつくりたかった五代目の米粉カステラ」
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11087689882.html
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「あめやえいたろう スイートリップ」
商品名のとおり、「飴」なんです。
でも、およそ、飴とは違うパッケージ。
本当に綺麗なパッケージです。
デザイン面では非の打ちどころがありません。
これだけで買う価値があります。
こちらの「飴」なんですけど、
本当に訴えたいのは、「飴の背景にある知られざる歴史」なんです。
かつて、江戸時代。
娘たちはリップグロスの代わりに「飴を唇につけていた」という歴史があります。
江戸時代から続く飴屋の老舗
「榮太樓總本鋪(えいたろうそうほんぽ)」の新しいブランド
「あめやえいたろう」のスイートリップは、
古今東西変わらない女の子の憧れである「輝き」を大切にしたものです。
だから、このような商品、このようなパッケージになったんですね。
「パッケージは単にキレイだったらいいじゃん」ではないんです。
ちゃんと、開発コンセプトに合ったパッケージが必要なんですね。
あめやえいたろうが訴えたいのは、「輝きたい女性」です。
さて、ここで勝手にコンサルコーナーです。
中小企業に置いて、昔からある商品が、
どういう理由、どのようなコンセプト、どのような時代背景で開発されたか?
考えられたことはあるでしょうか?
ひょっとしたら、ないかも知れませんね。
その歴史などをしっかりと紐といて考えると、新しい価値展開ができるかも知れません。
…あ!うちの商品にはこんな歴史がある!
それをパッケージ化したいと思った方はぜひお問い合わせください!
お問い合わせの方は、すぐ上のバナーをクリック
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
2 件のコメント
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スイートリップ、買いたくなってしまいました。
ホワイトデーにこれを送った男性は、ポイント高いかもしれませんね♪
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>いわさよしこさん
コメント有り難うございます。
これはポイント高いでしょうね!
サプライズ間違いなしです!