【販売1年で北海道お土産定番化!売上15億円!「札幌おかきoh!焼きとうきび」YOSHIMI】
【販売1年で北海道お土産定番化!売上15億円!「札幌おかきoh!焼きとうきび」YOSHIMI】
おはようございます。松浦 陽司です。
お土産パッケージはレトロ感や土地限定感が大事ですよね。
パッケージが大事な業界と言えば「お土産業界」です。
北海道とくれば激戦区ですよね。
その中でも販売後1年であっという間に売上15億円!
北海道菓子として定番化している商品があります。
それが「札幌おかきoh!焼きとうきび」です。
YOSHIMI代表の勝山ヨシミさんは語ります。
「他と何が違うかと言えばパッケージデザインだ」
「パッケージを工夫することが販売後すぐに売上につなげる秘訣」
「札幌おかきoh!焼きとうきび」は、レトロなパッケージデザイン。
これでノスタルジーを感じてもらいます。
さらに「Oh!」という単語をプラスして、手頃感をだしました。
もちろん、
「北海道限定」とパッケージに明記。
さらに商品名自体が「札幌おかき」ですから、限定感を徹底的に作ってますね。
「ここでしか買えない」が価値になってます。
だから販売1年で15億円も売れるんですね!
中小企業に使える勝手にコンサルコーナーです。
私がもし、Oh!焼きとうきびを手配させて頂いたなら、
左上の「北海道限定」の文字のバックに、北海道地図を書いたかな?
イラストにすることでさらに限定感が視覚で訴えることができます。
○○県銘菓
地図のイラスト
限定感を加える方法はいくらでもありますよね。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。