【不二家「LOOK」が東西フレーバー対決?! 東日本代表VS西日本代表 パッケージ】
【不二家「LOOK」が東西フレーバー対決?! 東日本代表VS西日本代表 パッケージ】
おはようございます。松浦 陽司です。
企画次第で商品が売れるようになります。
それをパッケージでちゃんと表せば伝わりますね。
LOOKさんが面白いことをやってますね!
発売50周年を記念して「東西対決」を実施!
東日本代表LOOKと、西日本代表LOOKが発売されました!
(2012年3月6日から期間限定発売)
同商品は東日本、西日本、それぞれの地域の素材を詰め合わせたアソートチョコ!
東日本代表
●北海道ソフト(北海道)
●りんご(東北)
●ピーナッツ(関東)
●ぶどう(甲信越)
※地図で東日本をアピールしてますね!
西日本代表
●栗きんとん(中部)
●ミックスジュース(近畿)
●夏みかん(中四国)
●マンゴー(九州沖縄)
※地図で西日本をアピールしてますね!
それぞれの地域の味を楽しめます。
でも、この商品の楽しさは味を楽しめることより、「対決」ですよね!
東日本代表VS西日本代表
こんな風に書いてあると、
「うぅ~ん、東日本一つだけで良いんだけど、西日本も買っちゃうか」
こんな感じで売上アップすることは間違いなし!
さらにこの「東西フレーバー対決」ですが、ネットで投票も受け付けてます。
不二家さんも盛り上げますね!
パッケージで表現しているのは、この楽しさです!
売る人も、買う人も楽しいですね!
中小企業に置き換える勝手にコンサルコーナーです!
もちろん、簡単に東西対決などはできません。
でも、中小企業にも1番商品、2番商品はありますよね?!
だったら、その対決を仕掛けてみては如何でしょう?
あなたはどっちが好きですか?
当社の商品のNo.1を決める企画
なんて仕掛けると、1個でいいお客さんが、2個買うかも知れませんよ!
売り手も買い手もハッピーになれる仕掛けをしましょう!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。