【楽しい仕掛けがいっぱいの「とうふ屋うかわ」さんのパッケージリニューアル】
<とうふ屋うかわさん(宇川新店)がパッケージ4種類のリニューアル>
2019年 中国四国地区豆腐品評会にて、
超特選豆腐が【木綿豆腐部門】と【絹ごし豆腐部門】で
W銀賞に輝いた、とうふ屋うかわさんが
豆腐4種類のパッケージリニューアルを行いました!
まず、その一つ、「もめん」のリニューアル!
↑ before
一般的な、無地のフィルムに、
その後にシールを貼るというもの。
そして生まれ変わったのがこちら
↑ after
「お豆腐屋さんのもめん」というネーミングで
宇川さんが店舗を持つ「お豆腐屋」であることをしっかりアピールしております。
左上の「とうふ屋うかわ」のロゴは、
以前に作成したもので、こちらでも企業ブランドを伝えます。
そして、実は。。。
フィルム全体に、白色で、宇川さんの「ロゴマーク」が散りばめられているのです。
右には「ナノバブル水使用」という
新しい製法で作られたことを示しております。
さらにさらに!
じゃーん、バーコードJAN!
窯で豆が炊かれているような様子のバーコードをデザインしました!
かわいいパッケージでしょう!
実はかわいいだけではない。
<働き方改革にもつながるパッケージなのです!>
フィルムに印刷をすることにより、
「シールを貼る」という手間がかからなくなりました。
従業員さんの作業が一つ減っているのです。
毎日、10枚や20枚なら平気だと思うのですが、
100枚、200枚なら、めっちゃ時間も手間もかかります。
もちろん、フィルムにすると大ロットになるという
リスクはありますが、社員さんのことを考えるとこっちがいいことがあるかも知れません。
<単純なコスト比較>
従来=透明フィルム代+シール代+内職代 と、3つの経費がかかってますから高コストでもあります。
改良=印刷フィルム だけですから、コストも抑えられるはずです。
<もめん以外もご紹介します!>
・きぬ
before
after
ロゴマーク
バーコード
・そふと
before
after
ロゴマーク
バーコード
・焼き
before
after
ロゴマーク
バーコード
<バーコードJAN>
実は4種類とも全部違うって、気づきましたか??
楽しい遊びをしてみました。
よかったら、見返してみてくださいね♪
<とうふ屋うかわさんのお店はこちら>
実はまだこの豆腐はテスト品で、
購入できるのは来年になってからの予定。
今しばらくお待ちください。
香川県高松市岡本町889-5
087-899-8888
http://www.ku-zou.com/shop/ukawa/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
2 件のコメント
釜を表現したバーコード、思わず注目しますな!
松浦さん、アイディアマンですネ☆彡
ありがとうございます!
実は宇川さんからのリクエストでもあったんですよ。
パケマツの言うこと聞かないデザイナー桑原基輔さんが形にしてくれました!