【国産大豆しか使わない、荒神の名水が育んだこだわり豆腐】~島根県の日置食品店さんパッケージリニューアル~
<美味しい、旨いだけでいいのか?>
食品を買うときに比べるもの。
それって、美味しさだけなんだろうか?
そんなことはない!
パッケージで「他社とこう違う」とか、
きちんとお客様に伝えることが必要です!
<島根県の日置食品店さんに行ってきました>
まだ暑い9月の終わりごろ、
日置食品店さんに行ってきました!
こちらが日置辰徳さんと、陽美(あきみ)さんです。
日置家ご家族が経営される日置食品店さん!
2019年 全国豆腐品評会~中国四国地区大会~で
<絹ごし豆腐部門>で、銀賞を獲得された、凄い豆腐をつくります。
そして、これを機にパッケージリニューアル!
新たに販売拡大を目指したいとのことで、相談を受けました。
<現状のパッケージ>
もめん、絹、おぼろの現状のパッケージがこちら!
ここで現状の課題点を話し合いました。
●もめん、きぬ、おぼろのパッケージでブランドが統一されていない。
●特徴がでていない。
●他社と似たようなパッケージである。
<そして、決めたデザイン強調点2つ>
●国産大豆しか使わない
これは日置食品の最大の特徴です!
これをPRしない手はない!
●「荒神の名水」と言われる名水利用
他社は「手作り」や「豆」で推していたり
あるいは社長のキャラクターで推していたりしました。
そこで日置さんは「水」にスポットライトを当てることにしました。
<新パッケージ>
そして、仕上がったパッケージがこちらです!
どーんと、「国産大豆しか使わない」と明記!
「荒神の名水」で作られる、清流が育んだ豆腐であることを伝えます。
従来品の日置食品さん「日」のロゴを中心上部に残しています。
3種類の豆腐は、色を変えることで表現し、
ブランドに統一感を持たせました!
<パケマツランチパーティーで頂きました!>
うーーーん、豆の香りがしっかりします。
それはそのはず!
「国産大豆しか使わない」という潔さですから!
おいしいランチになりました!
ありがとうございます。
<どこで買えるの?>
順次、島根県のスーパーなどで販売開始予定です!
●フーズマーケットホック(広瀬店・プラーナ店)
http://hok.saeki-selvahd.jp
●ラパン(上乃木店・川津店・城北店・母衣町店)
http://makanaiya.jp
などで販売され、他にも店舗は広がっていく予定です!
ぜひぜひ、島根県の方はチェックしてみてくださいね!
日置辰徳さん、陽美さん、今後が楽しみですね!
ありがとうございます!!
<会社はこちら!>
日置食品店
〒692-0625
島根県安来市広瀬町奥田原721
0854-35-0121
https://www.facebook.com/hiokisyokuhin/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。