島根県の日置食品店さんにパッケージリニューアルインタビュー
【国産大豆しか使わない、荒神の名水が育んだこだわり豆腐】
昔ながらの手作り豆腐を製造販売する日置食品様。 「国産大豆しか使わない」 そして「荒神の名水」にこだわるという姿勢から、 お客様に「本当に美味しく健康な豆腐を」というこだわりを感じずにはいられません。 今回、パッケージによる企業ブランドアップを目指して、 パッケージリニューアルを行いました。
- 松浦陽司
- 日置辰徳さん、陽美さん、この度はパッケージリニューアルを、パケマツにご依頼ありがとうございました。
ちなみに、「パケマツにリニューアル依頼を頼もう」と思ったきっかけはなんでしたか?
- 日置辰徳
- 最初はブログで知りました。
豆腐品評会など調べていると松浦さんのブログを発見したんです。読んでいるとパッケージの重要性が良く分かり、
いつかこの人にパッケージ作ってもらいたいなと思ってました。中四国豆腐品評会でお会いして、
絹豆腐で銀賞を受賞出来たのでいい機会だしお願いしようと思いました。
- 松浦陽司
- 辰徳さんとは2019年6月に
香川県宇多津で開催された
全国豆腐品評会~中国四国地区大会~で初めてお会いしたんです。でも、その前からブログで知っていてくださったのですね!
ありがとうございます。ちなみに、パッケージ松浦に頼んで
「他所のパッケージ屋と違うぞ」とか
「こんなところが面白い」などあれば教えてくださいますか?
- 日置陽美
- ただ商品名を載せるだけではなくて
伝えたいこだわりや思いを形にして貰えました。商品のPR方法なども助言もらい、
気軽に相談出来そうで心強かったです。
- 松浦陽司
- そう言ってもらって、ありがとうございます。
3C分析の手法を使いながら、
「お客様が求めていること、そして、競合他社と違うところ」
を相談し合いましたね。そうすると
「国産大豆しか使わない」
「荒神の名水」
この2点にたどり着いたんです。それと、現状の課題をクリアすべく
「ブランド感をおぼろ、もめん、絹で統一する」ってことでした。仕上がったパッケージの感想はいかがでしたか?
- 日置辰徳
- 今までと違い統一感があり、
うちの豆腐と言うのが良く分かりこれから
「日置の豆腐」みたいな覚え方してもらえそうです。それと
「奥田原 荒神の名水」
「国産大豆しか使わない」
って言葉もとても気に入ってます。これから中身も更にいいものをと引き締る思いです。
- 松浦陽司
- ありがとうございます。
最後に、パッケージリニューアル後の
売れ行きや、お店やお客様の評判はいかがですか?
- 日置陽美
- 最近このパッケージで商談に行ったらスムーズに話しが進み
トントン拍子で納品が始まりました。パッケージリニューアルに伴い内容量を大分減らしたので
受け入れてもらえるか心配してたんですが、
ちゃんとデザインしたのもあり理由を説明しすればすんなり受け入れてもらい、安心しました。これからも販路拡大を考えています。
- 松浦陽司
- パッケージリニューアルを喜んで貰って、
そして販路拡大にお役に立てて嬉しいです!
本日はありがとうございました!
- before もめん
- before 絹
- before おぼろ
- after もめん
- after 絹
- after おぼろ
島根県の日置食品店さんにパッケージリニューアルインタビュー
- 住所
- 〒692-0625 島根県安来市広瀬町奥田原721
- TEL
- 0854-35-0121
- URL
- https://www.facebook.com/hiokisyokuhin/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。