【メルシャンの淡紫(あわしむらさき)はフミ・ササダさんのプロデュースでパッケージで美しく遊ぶ】
【メルシャンの淡紫(あわしむらさき)はフミ・ササダさんのプロデュースでパッケージで美しく遊ぶ】
おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージは表だけでなく、裏の活用もありますね。
メルシャン 淡紫(あわしむらさき)というワイン
ラベルがカッコいいですね。
斜めになった切り口。
そして、本来裏面になるであろうラベルの両端を正面にするデザイン。
斬新です。
ボトル全体を和紙で包むことで高級感を漂わせています。
そして、注目はラベルの裏面なんです。
裏面にも淡紫のイラストを印刷しています。
それがビンの正面からワインを通して揺らめきながら見えるんです。
どうです?
隠れたお洒落でしょう。
どうしても固定観念で「ラベルの印刷は表だけ」となってしまいます。
こういった裏面の見える活用も考えられてはいかがでしょう?
パッケージの表現がぐっと広がりますよ!
ここで中小企業に置き換える勝手にコンサルコーナー!
①ケースの裏面だって販売促進!
シールの裏面印刷は貼る対象が瓶などの透明素材に限られます。
でも、ケースなら、裏面は使いたい放題!
ケースの裏面でも宣伝する「ひとくちおこわ」
関連記事
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11138308831.html
②ケースの表面の見えないところで販売促進!
裏面に印刷すると、確かに費用アップします。
でも、ケースなどでは見えない部分の活用ということもできますよ!
ケースの見えなところで遊ぶ「ヨーグレット」
関連記事
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11151869220.html
ケースの裏面、表面の見えないところのパッケージ活用も考えてみてくださいね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。