【パッケージはゴミなのか?夢を与えるものなのか?ディズニーの缶パッケージの数々】
【パッケージはゴミなのか?夢を与えるものなのか?ディズニーの缶パッケージの数々】
本日2通目の記事です。
おはようございます。松浦 陽司です。
私が業界に入って長く苦しんだことはこの言葉です。
「パッケージ業界はゴミを作っているようなもん」
実はパッケージ松浦の明石主任も全く同じ悩みを抱えました。
お客さんに言われた言葉です。
「お前のところはゴミ売っているようなもんだろう」
今ではこの悩み、私も明石もすっきりとれています。
この辺りの葛藤は後日に書くようにします。
なんせ、長くなるので(笑)
パッケージは夢を与えますよね!
先日のハレルヤさん社内セミナーで、竹内寛恵さんがアンケートにこんな風に書いてくれました。
「私はディズニーの缶パッケージを毎年集めています。好きなんです」
そうなんです!
パッケージで夢を与えることができるんですね。
「それはディズニーだからだろう」という突っ込みももちろんあると思います。
もちろん、中小企業には「夢」はちょっと目標として壮大かもしれません。
ここからが中小企業に置き換えるパッケージマーケティング勝手にコンサルコーナーです。
「夢」は難しくても、「楽しさ」だったらどうでしょう?
ちょっとした工夫で、パッケージが楽しくなるというのは
私のブログやフェイスブックを見て頂くと、伝わると思います。
パッケージは夢や楽しさを与える「販売促進」物です。
モノ言わぬセールスマンです。
だから、「なんでもいいや」ではなく、きちんと「販売促進費」をかけるべきだと思います。
販売促進費0円では、売上アップは殆ど臨めません。
卵が先か、ニワトリが先かになりますが、
パッケージ(販売促進)が先か、売上が先か、・・・ということになりますね。
もし、パッケージに投資されていないとしたら、
パッケージ企画に投資も検討されて見てはいかがでしょうか?
今日は缶パッケージに注目して書きました。
また缶以外の素材でも、夢のあるパッケージを紹介していきますね!
お楽しみに!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。