【アサヒスーパードライの記念パッケージ缶の企画 オリンピック、球団応援、イベントコラボ】
【アサヒスーパードライの記念パッケージ缶の企画 オリンピック、球団応援、イベントコラボ】
おはようございます。松浦 陽司です。
3日連続のアサヒスーパードライの記事です。
●2日前の「47都道府県の自然を守れ」
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11241922527.html
●1日前の「スーパードライは120周年???」
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11242926185.html
今日はスーパードライがあらゆるイベント、球団、お祭りとコラボしているお話です。
(全て2010年の記念パッケージ缶)
①バンクーバーオリンピック応援パッケージ缶×3種類
こういったイベントを盛り上げるのに、パッケージに一工夫は大事ですね。
「今夜はビールを飲みながらオリンピック観戦でもしようか」
そう思った人がコンビニに入ったとしたら、
思わず、このパッケージで選んでしまうこと間違いないでしょう。
②球団応援×3種
球場で買うならもちろん、このパッケージのビールになるはず。
コンビニやスーパーで買う時も、ファンなら必ずこのパッケージを選ぶはずです。
③お祭り・イベント×3種
お祭りを盛り上げるならこのパッケージ缶。
東京スカイツリー 2012年春 開業
やっとオープン直前ですよね。
いやー。
いろいろなイベントとコラボレーションしていますね。
こういった「大手」と呼ばれる企業ほど、
パッケージマーケティングに抜け目はないです。
いろいろな手を出しつくします。
ここで中小企業に置き換えるパッケージマーケティング勝手にコンサルコーナー!
今日の事例は「中小企業」もしっかり真似できる部分があると思います。
例えば地元にJリーグやプロ野球球団があるなら、
応援パッケージや、応援のPOPをつくる。
これだけで効果があろうかと思います。
しかし、本当に真似して欲しいのは、このチャレンジ精神です。
私が今日、紹介しただけで9種類の缶があります。
実は他にもいろいろとあって、2010年だけで20種類のパッケージ缶で発売されているんです。
地域限定、期間限定、いろいろとあります。
一度に20種のチャレンジは中小企業には無理です。
でも、1~2種類ならすぐにチャレンジできます。
「決断より行動」です。
まずは取りかかってみることが重要です。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。