【小分けでお客さんの満足度も上げつつ、さらに客単価まで上げてしまう魔法のパッケージ(笑)】
【小分けでお客さんの満足度も上げつつ、さらに客単価まで上げてしまう魔法のパッケージ(笑)】
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日は「小分けで便利パッケージ」の記事を書きました。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11250312639.html
でも、ここで疑問もあろうかと思います。
「小分けにしたら、客単価が下がるじゃないか?」
それはもちろん、おっしゃる通り。
1個しか買ってくれなかったら単価が安くなりますからね。
客単価を上げる工夫も必要です。
そんな時にどうするか?
簡単なのはセットにしてしまうこと!
こうすることで、「一袋単品買い」から「一袋たくさん買い」に変わります。
従って、客単価が上がるのです。
もっと楽しい方法もありますよ!
それは「連袋」です。
カルビー「かっぱえびせん」も連袋。
チロルチョコ「五円があるよ」ももちろん、連袋。
いろいろと連袋してますねぇ~。
そりゃ、「五円があるよ」は5円なので、1個だけだと売上5円なんですよ。
当たり前か(笑)
それを10連袋にすると、なんと10倍!
50円になるんです!
当たり前か(笑)
さて、中小企業に置き換える勝手にパッケージマーケティングコンサルコーナーです。
今日の事例、
①大袋入り
②パーティー缶入
③セットケース入り
④連袋
などは「小分け」さえしておけば、すぐに使える事例かと思います。
チャレンジしてみてくださいね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。