【パッケージにてSDGsを考えようとしたら。。。】~「2030年の世界地図帳」落合陽一著より~
「カラーバス効果」ってご存じですか?
「ああ、自分が赤い車を買ったら、急に赤い車が目につき始めるあれね」
と思った方は正解です。
ある一つのことを意識することで、
それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。
ボクの場合、「パッケージ」に常に意識が行きます。
「SDGsの勉強をしよう」ということで
「2030年の世界地図帳」落合陽一著を読みました。
一番、ボクにとって勉強になったのが193ページの言葉。
「(かつての)アフリカの国々では、
石鹸や化粧品が小さいパッケージで安い値段で売られていて、
当時の人たちの経済力でも、とりあえず買えるようになっていた」
当時のアフリカの人は
ボトルや大袋パッケージだと高値過ぎて買えない!
だから、1回分使い切りの手の届く値段のパッケージで、
「たまには」とか
「明日、大舞台だからぜひ」という人に買ってもらえるようになったんだそうです。
なるほどねー。
今は経済発展して、ボトルでも購入はできるようですが、
時代背景・お国柄によって、パッケージが変わっていくということを教えて頂きました。
いやー、勉強になったなー。
…ん?
SDGsはどうしたって?
いや、もちろん、勉強になりました!
でも、それよりも「パッケージ」話が気になるんです(笑)
<本日のおすすめパケTube>
働き方も、パッケージも、SDGs~ハレルヤスイーツキッチンの取り組み~
SDGsに積極的に取り組む
徳島の企業、ハレルヤスイーツキッチンさん!
経営面においても女性が働きやすいようにしてたり。
排水にもめっちゃ気を使っている。
さらに、パッケージもっ!
そのことを、ハレルヤスイーツキッチンの白井さんと共に解説しました!
ぜひ、ご視聴くださいませ。
ハレルヤスイーツキッチン
http://hallelujah-sweets.com/
カテゴリー | パッケージマーケティング , SDGs
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。