【ネットでは入手困難!カステラの福砂屋の「フクサヤ キューブ」にはいろいろな秘密】
【ネットでは入手困難!カステラの福砂屋の「フクサヤ キューブ」にはいろいろな秘密】
おはようございます。松浦 陽司です。
ちょっとカステラに見えないカステラのケースと袋のお話。
どうでしょう?
このかわいいパッケージ。
中身は同じなんですが、5種類のパッケージを用意してます。
こうすることで
「4つで良いんだけど、どうせなら5個とも買っちゃえ!」
こんなコンプリート欲を刺激します!
何種類かパッケージをつくることで生みだす需要ってあるんですよ。
ウルトラ大怪獣レモネード!
問答無用で9種類集めたくなりますね!
詳しくはこちら
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11133513161.html
こちらはコーキーズインターナショナルのショートケーキクッキーケース!
これは同じパッケージなんですけど、1ホール7個とすることで、
「えぇ~い、ホール買いしちゃえ!」という需要を生み出す
変形のコンプリート欲の刺激の仕方です。
詳しくはこちら
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11192197651.html
でも、このキューブカステラ、これだけでは終らない工夫をしています。
それがこちら!
5個がぴったり入る袋を用意します。
「うぅ~ん、この袋にぴったり欲しいので5個ください」
そんな客単価プラスの方法もあるんですね!
この3個セット、5個セットようのパッケージを用意することは、
中小企業でもすぐに真似できることです。
パッケージマーケティングとして活用されてはいかがでしょう?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。