【単なる○○○を「ゴジラの卵」として販売!ストーリーをつけてパッケージを演出!毎年即完売!】
【単なる○○○を「ゴジラの卵」として販売!ストーリーをつけてパッケージを演出!毎年即完売!】
おはようございます。松浦 陽司です。
もうすぐ夏ですね!(今朝の徳島は大雨ですが・・・)
商品は良くっても、パッケージやネーミングで売れ行きは大きく変わります。
さて、問題です。
Q.変わったスイカがあります。
北海道産、
柄は縞がなく、
ラグビーボールに似ています。
とても大きく8~12Kg(3L~7L)ととても大きい!
年間4000個しか収穫できません。
貴方が経営者なら、どんなパッケージやネーミングをしますか??
「ビックなスイカ」
「ラグビーボールスイカ」ではあまりにもねぇ。
「北海道リミテッド4000」ではなんのことか分からないかな?
「でっかいどぅ!北海道!ラグビーどう?」
まぁ、ちょっと良くなったかな?
でも、キャッチコピーにはなるかも知れませんが・・・うぅ~ん。
さて、現在発売されているパッケージがこちら!
「ゴジラのたまご」です!
どうです!
インパクトあるでしょう(笑)!
シールにも、ケースにも、ゴジラが卵から生まれるところを演出!
木箱は丸でゴジラの捕獲用の檻を演出するような形になってます!
凝ってますねぇ~。
毎年7月中旬くらいから、
6000~8000円くらいの高値で売り出されるのですが、
4000個はすぐに完売してしまうようですね。
「買って帰ったら子供が喜ぶかな?」
「俺、昔、ゴジラが好きでさぁ」
「これはインパクトあるお土産になるぞ!」
いろいろなシーンを想像・創造できますね!!
こんなインパクトあるパッケージで、商品にストーリをつけて、
お客さんの購買欲求を刺激してみませんか??
本日のネタは小林ゴールドエッグの小林真作社長から教えて頂きました!
有り難うございます。
卵の知識いっぱいの小林真作社長のブログ
http://www.cgegg.co.jp/blog/
さて、今日は勝手にコンサルコーナーではなく、引き続き第二問です(笑)
Q.大型の真っ黒い真丸いスイカです。
貴方なら、なんと名前を付けますか??
答えはまた後ほど・・・・
・・・・・って、引っ張るんかい(笑)!
お楽しみに!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。