【福砂屋 フクサヤキューブの最後(?)の秘密 ケース裏面も活用&不満解消】
【福砂屋 フクサヤキューブの最後(?)の秘密 ケース裏面も活用&不満解消】
こんにちは。松浦 陽司です。
何度かに分けて紹介している福砂屋さんの「フクサヤキューブ」の最後の秘密公開です!
ケースをミシン目にそって、真中でパカッと割ります。
そのめくった部分の裏に秘密があります。
ケースの裏面でちゃんとお客さんに食べやすいように訴えているんです。
本来、お土産物用ですから、フォークは要りません。
もし、フォークをつけるとしても、裏でわざわざ説明しなくても分かりそうなものです。
効率的ではないですね!
でも、すっごい効果的です。
①お客さんはフォークも用意しなくていい。
②その場で食べれる。
③しかも解説付き!
●効率…より早く、正確に、丁寧に
●効果…お客様満足
ということにさせて頂いてます。
お客様のために、いろいろな工夫は如何でしょう?
福砂屋さんの記事を振り返ります。
ぜひ、ご覧くださいませ!
①コンプリート欲を刺激する袋の話
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11277858472.html
②シーンによって使い分ける包装紙の話
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11282142217.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。