【小麦アレルギーの娘と一緒にチーズケーキが食べられるなんて嬉しい】~seedの「オーガニック素材にこだわった日本生まれのお米のチーズケーキ」~
コロナ時代に変わる顧客の消費行動。
リアル店舗での購入から、
オンラインや通販での購入へシフトが切られていきます。
そんなコロナ禍、パッケージに求められるものって何でしょうね?
それは「伝達能力」!
実例を紹介しますね♪
seedさんのチーズケーキ!
「オーガニック素材にこだわった日本生まれのお米のチーズケーキ」
これが今、評判を呼んでいます。
そう!
米粉のチーズケーキなのです。
小麦粉を使っていないのです。
(※工房内では小麦粉を使用しています)
つまり、
「小麦粉アレルギーの方」でも食べられるのです。
「小麦アレルギーの娘と一緒にチーズケーキが食べられるなんて嬉しい」
なんて感激の声が、seedさんに寄せられているそうです。
パッケージデザインはseedの瀬川愛さんが担当。
パッケージ正面にはお米とチーズが合わさったようなイラストもかわいい!
そして、パッケージ内側面でもしっかりと「seedのこだわり」を伝えます。
「日本の美味しいオーガニック素材にこだわった
体に優しいチーズケーキです」
そして、4つのこだわり
・希少な国産のクリームチーズ
・農薬不使用の国産米粉
・ミネラル、ビタミン、カルシウムが豊富な粗糖
・NON-GMOの餌にこだわった鶏卵
をお客さんに伝えてます。
そうなんです。
オンラインショッピングで頼むお母さんはHPを見て頼むので
「うわー、seedさんって、こんなところにこだわっているのね」
ということは知っています。
でも、家に届いて一緒に食べる
お父さんと子供さんはその「seedのこだわり」を知らないまま食べちゃう可能性が高いのです。
それはもったいない!
パッケージ内側面で伝えることで
「ああ、seedって素晴らしいな」
ってことが、お父さんにも子供さんにも伝わります。
パッケージに「伝達能力」があるってことです。
そのためには、パッケージの内側の活用も大切です。
さて、こんな
「小麦アレルギーの娘と一緒にチーズケーキが食べられるなんて嬉しい」
なんて感激の声が響くチーズケーキ!
もちろん、小麦アレルギーじゃない人が食べても美味しいですよ~。
ぜひ、seedさんの通販サイトから手に入れよう!
https://eseed.theshop.jp/
明日もseedさんの別のパッケージのお話です。
お楽しみに♪
今日の記事の動画解説はこちら!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。