【コロナ禍で売れるテイクアウト弁当】~そして、お箸がガサゴソしないパッケージ~
コロナ禍でテイクアウトに走る飲食業。
その中でメディアなどで大注目のお弁当が、高知にある!
その名は
「赤字覚悟弁当」!(笑)
・・・どういうこと??
土佐洋さんが運営する「花まぐろ」さんが発売しているこの弁当。
一説には花まぐろ雄大店長が
一切を馬詰社長に内緒で
勝手に売り始めたということらしい。
「赤字覚悟」というだけあって、
まあ、実際には売れば売るほど赤字になるらしい。
しかし、メディアにも取り上げられたり、
売れに売れているらしい(笑)
さー、この土佐洋さんが経営する
花まぐろ&いちばん船で、
お弁当パッケージがリニューアルしました!
もともとは、一般的なお弁当容器を使用。
そこにお箸を置いて
掛け紙を撒いて
そして、お弁当を販売していたのですが、
ちょっとした問題がありました。
「箸がガサゴソする」
そう、巻紙だけでは
箸が揺れ動いちゃったんですね。
そこで、こんな風なパッケージにリニューアルしました。
シールタイプの巻紙です!
このシールが表だけじゃ分からないのですが
裏面の糊の付け方が特殊なんです。
60㎜×120㎜サイズのシールに
左右の10㎜だけ、糊を付けました。
そして、ユポという破れにくい材質のシールを使ってます。
これにより、
しっかりと箸も留めれるお弁当パッケージの完成です!
いい感じですねー。
あーーーー、赤字覚悟弁当食べたいっ(笑)
そして、もうちょっと落ち着いたら
また花まぐろやいちばん船に行きたいなー。
だって、こんなに美味しいマグロ料理が食べれる!!
<花まぐろの懇親会(笑)>
土佐洋グループの「まぐろ」はヤバいです!
元々、まぐろ漁船を作っていた土佐洋が
「せっかく、船作ってるんだし、釣りに行くか」
と、まぐろを獲りに行き始めました。
すると
「せっかく、まぐろ獲ってるんだし、店出すか」
と、いちばん船や、花まぐろをつくったのです。
普通、まぐろを釣ってくると
仲買業者にまぐろを持って行くのが普通ですが、
土佐洋グループでは、先にいいマグロだけ抜いちゃうのです!
だから、いいマグロがお店で出てくるのは必然!
これは「カマトロステーキ」です。
肉のような噛み応えもあり、絶品!
カツオのたたきも、高知なのでもちろんあります。
もー、オススメなので、
高知市内では「花まぐろ」
須崎市内では「いちばん船」に行ってみてね!
ちなみに、前回の土佐洋さんでのセミナーの一部がこちら
<一人ひとりが会社の代表~主体性を持つ~>
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。