【パッケージも衣替えしましょう。アイルの東京カンパネラ「ひまわりパッケージ」】
【パッケージも衣替えしましょう。アイルの東京カンパネラ「ひまわりパッケージ」】
おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージマーケティングネタ363本目!
あと2本で、365本達成です!
東京カンパネラのパッケージカラーシナリオってよくできています。
他社と競合しない色で、しかもお菓子としてはおよそ使われない色である
「ターコイズブルー」を使って大成功してます。
その時の記事
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11112786470.html
こちらをご覧ください!
東京カンパネラ ひまわりパッケージです。
期間限定ショコラ&ホワイト
以前にこの商品パッケージに使われたものです。
でも、この考え方は非常に重要です。
お客さんが買う価値は「味」だけではありません。
ひょっとしたら、「季節感」を買うことだってあるんです。
このお菓子をプレゼントしながら
「暑くなりましたねぇ~」とか言いたいんです。
パッケージで季節感を出すって言うのは非常に大切なことなんです。
桜のシーズンに「花見缶」パッケージがあったら、買っちゃうでしょう!
キリンの花見缶の話
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11210834567.html
パッケージに季節感を。
お客さんに「季節の変わり目」という価値を提供するのはいかがでしょう?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。