【デザインのジレンマ】~最大のタイムロス「修正を確認」を限りなく0にせよ~
パッケージデザイン打ち合わせで一番のタイムロスって何だろう?
それは「修正と確認」タイムです。
よくあるクライアントと、デザイナーのやり取りがこちら。
クラ「もう、完成間近だね」
デザ「ありがとうございます」
クラ「じゃあ、ここだけちょっと赤に色変更で」
デザ「そうします」
・・・後日
クラ「あれ?やっぱり、赤じゃないね」
デザ「え?そうですか?」
クラ「朱色にして、あとちょっとだけネーミング大きくしようか」
デザ「はい!」
・・・後日
クラ「ん?色はいいけど、大きくなりすぎたかな?」
デザ「・・・・」
こんなやりとりが繰り広げられることが多いのです。
この特に「・・・後日」ってところが、最も時間がかかってます。
「確認」がクライアントの会社で、
「修正」が自分の会社に戻ってなので仕方ないのかも知れません。
時間もかかるし、行ったり来たりで面倒だ(汗)
この「修正と確認」の時間を限りなく「0」にできないだろうか?
・・・できました!
パケマツの新サービス誕生です!
「zoomによるリアルタイムデザイン打ち合わせ」により
パッケージデザインの最も時間の価格「修正と確認」の時間が
限りなく「0」に近づきます。
先日、
日高食品工業様(兵庫県姫路市)の中島さんと、
パケマツの桑原さんが、
デザイン打ち合わせをzoomにて行いました。
新商品シールの打ち合わせだったのですが、
イラストレーターの画像を画面共有しながら
「ちょっと大きく」
「少し色替え」をリアルタイムで行います。
いつもは姫路に行ったり、徳島に来てもらったり、
あるいは資料をプリントアウトして送ったりしてたのですが、
zoom活用により、「修正と確認」がリアルタイムになりました。
これは便利!
日高食品さんとのやり取りが最初だったんですけど、
今後、この手法は増やしていきたいなと思っております。
「zoomによるリアルタイムデザイン打ち合わせ」により
働き方改革や、生産性の向上につなげていきます。
ぜひ、パケマツをご活用くださいね♪
日高食品工業さんと言えば、
とっても面白い商品を作っております。
日高食品工業さんの「顧客を想定した商品開発、パッケージ企画」
こちらのパケTubeもぜひ、観て見てね♪
日高食品工業の中島さん、打ち合わせ、ありがとうございました!
パケマツの桑原さん、新サービス開発を、ありがとうございました!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。