【冷やしてもおいしい ポッキーソルティ☆ 「こんな風にしたらおいしいですよ」を伝えるパッケージ】
【冷やしてもおいしい ポッキーソルティ☆ 「こんな風にしたらおいしいですよ」を伝えるパッケージ】
おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージマーケティングネタが遂に365本になりました!
みなさんの応援のお陰です!有り難うございます。
パッケージの大きな特徴は
「冷やしてもおいしい」という文字ですね。
グリコさんの場合は、夏という季節を前に
「冷やしてもおいしい」で食べるシーンを提供しました。
「いつもと違う食べ方したら美味しいですよ」というシーンを伝えてあげる訳です。
そうすると、
「今日はいつもと違う食べ方してみよう」
「へぇ~、そうなんだ。ちょっと試してみよう」
そんな風に、お客さんの購買意欲を刺激する訳です!
中小企業でも実はすぐにできますよね。
「実はうちのお菓子、凍らせると全く違った触感で美味しい」
「2分だけオーブンで温めるだけで、味のレベルがあがるんです!」
「従業員しか知らない秘密の食べ方はこちら!
こんなことを、パッケージやPOPや、あるいは接客、ホームページなどで伝えてあげる。
すると
「へぇ~、一度、試してみようかな」
「うそ!そんな食べ方あるの?」なんて、買う理由になるんですね。
「できれば、食べ比べてください」
そんな風に伝えると、2個買ってくださるお客さんも出てくるかも知れませんよ(笑)
不二家 ルック 西日本代表VS東日本代表
(残念ながら本年3月の限定発売のため、もう終売)
こちらなどは、「食べ比べ」という価値の提供で、2つ買ってくれる人が多かったそうです。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11202902631.html
そのような「実はこんな食べ方おススメ」というものがあるようでしたら、
ぜひぜひ、伝えてみてくださいね!
販売個数アップにつながりますよ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
2 件のコメント
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いつも気付き、ヒントをいただいています!
これからも元気に更新を続けて下さいませ^^
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>メオマサ(アトム電器中の人)さん
お祝いメッセージを有り難うございました。
これからも(可能な限り)がんばります!