【佐川急便の粋な輸送用段ボール 重さも軽く、心も軽く感じる 東京スカイツリーパッケージ】
【佐川急便の粋な輸送用段ボール 重さも軽く、心も軽く感じる 東京スカイツリーパッケージ】
おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージマーケティングネタ367本目!
2年目2本目のネタです!
おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージマーケティングネタ367本目!
2年目2本目のネタです!
・・・と思ったら、宮耕さんからご指摘がありました。
「今年は閏(うるう)年だから366日ある」ということです。
マイナス1本で、2年目の1本目となりました(笑)
色彩が体感重量に与える影響は大きいです。
もちろん、黒より白の方が軽く感じる。
白の重さを100とすると感じる重さはこのようになります。
黄色 113
緑 132
青 152
グレー 155
赤 184
黒 187
なんと!
白と黒では、感じる重さが2倍近く違うんですね。
段ボールと言えば「茶」が主流。
ですが最近、引っ越し業者が利用している段ボールは「白」が多いことをご存じだったでしょうか?
1日に何百ケースも運ぶ段ボール。
実際より重く感じていたら、社員さんは大変な苦痛ですね!
こういったビジネスシーンに応じて、パッケージの色を考えるって大切なことです。
さらにさらに、遊び心もとっても大切!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。