【トオーッッ!カンカン大好き!東京スカイツリーと「貯金」で捨てられないパッケージ開発】
【トオーッッ!カンカン大好き!東京スカイツリーと「貯金」で捨てられないパッケージ開発】
トオーッッ!!
カンカン大好き!カンカンマンこと松浦 陽司!
・・・・といういつもと違う始まり方でスタートです(笑)
カンカンマン、ごめんなさい。
カンカンマンのブログはこちら
http://ameblo.jp/canhappy/
「パッケージは使い捨て」
そんな固定概念はやめましょう。
パッケージは本当に優秀な営業マンです!
事実、捨てられないことをコンセプトに開発されたパッケージも多数あります。
和歌山 有田の金八みかん段ボールパッケージは、赤ちゃんに遊んでもらうことをコンセプトに開発されました。
(その時の記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11161381030.html )
いいちこフラスコも「絶対に棄てられない」というコンセプトで開発されました。
(その時の記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11280424879.html )
「なんで、棄てられないパッケージがいいの??」
そんな風に疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。
答えは「いつまでも販売促進を続けるから」です。
棄てられないということは、いつまでも家にあるということです。
有田みかんは子供が遊びます。
子供の頃から、有田みかんがすり込まれていきます。
いいちこフラスコも棚に残ります。
すると、「いいちこ、いいちこ」といつまでもプレゼンし続けてくれるんです。
そして、棄てられにくいパッケージの代表格が缶パッケージです。
コアラのマーチも「保存缶」を販売することで、
5年も販売促進を続けてくれます。
(その時の記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11200962353.html )
さてさて、昨日は羽田空港でおもしろいパッケージを見つけました。
スカイツリーの記念缶パッケージです!
記念で缶パッケージを残してくれるのはもちろん!
更に、更に、残してくれる、棄てられないための工夫がありました!
それがこちら!
なんと!
貯金箱にもなるんです(笑)
これじゃ棄てるに棄てられません(笑)
いつまでも家で、デスクの上で、スカイツリーの販売促進を続けますね!
「パッケージは使い捨て」はもはや幻想です。
「残してもらうパッケージ開発」が重要なキーワードになってきますね。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
2 件のコメント
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あ、マツ、缶缶の記事ありがとうございまーす!
缶缶ヒーローとしてお礼申し上げます(爆)。
そろそろマツも変身の時が近づいているかもしれませんね・・・(笑)。
ではではまた~♪
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>カンカンマンさん
夏に変身するのは大変そうですね!
秋頃にでも・・・・・(笑)