【パッケージからペコちゃんが消えた?不二家のミルキー「秘密のローラ味」「ハッピーローラ味」】
【パッケージからペコちゃんが消えた?不二家のミルキー「秘密のローラ味」「ハッピーローラ味」】
おはようございます。松浦 陽司です。
今日の記事の前に、先にお伝えしておくと、
私はローラのファンという訳ではないんですよ(笑)
知ってます?
史上初!
ペコちゃんが、ミルキーのパッケージのメインキャラクターを降板したパッケージが発売されました!
代わりにメインを務めたのがローラちゃんです(笑)
ペコちゃんのペロッと舌を出した顔と、
ローラのお得意のペロッと舌を出した顔。
イメージが繋がったんでしょうね(笑)
2012年9月4日に発売。
まだ、売れ行きなどは公表されていないようですが、
・・・・店頭にこれが並んでいたら目立ちますよね(笑)
人の顔には、人の目を惹きつける力があります。
中小企業に真似して欲しいのは、「芸能人を使え」ということではありません。
だって、高いし、コネもないし、無理でしょう。
でも、見習う点はたくさんあります。
①パッケージ変化によるチャレンジ精神
常に新しい顧客に訴えようとしていますね。
知ってますか?
ブルガリアヨーグルトも約40年の間に20回以上のデザインリニューアルを行ってます。
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11120163565.html )
②顔出し、キャラ出しというのが、視認性を高めます。
チキンラーメンだって、芦田愛菜ちゃんを表に出してますね!
それは、人の目を惹くからです。
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11223482601.html )
「どうせ、大企業のやることだから、中小には関係ないね」というスタンスではもったいないですね。
大企業から学べることもたくさんあります。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。