【ブランドネームは使った方が最初っから受け入れられるパッケージになる 日清どん兵衛 釜めし】
【ブランドネームは使った方が最初っから受け入れられるパッケージになる 日清どん兵衛 釜めし】
おはようございます。松浦 陽司です。
たまにインスタントを食べると美味しいですよね。
ところで、こんな2つの商品があったら、どっちに惹かれます??
①美味しい 釜めし
②どん兵衛 釜めし
私は絶対に②どん兵衛 釜めしですね。
①美味しい 釜めしはよく分かりません。
でも、考えてみたら可笑しいですよね?
「なんでどん兵衛なのに、うどんじゃなくって、釜めいなの?」
そんな疑問の声も聞こえそうです(笑)
「どん兵衛」というビックなブランドネームがある場合、
それを利用しない手はありません!!
かつて、日清は「Go fan」(ゴーファン)という商品を売り出しました。
これがあんまり売れずにリニューアル!
「カップヌードルごはん」として発売したんです。
このブランドネームを活かしたリニューアルが大成功!
2010年8月に販売で、4日で製造中止に追い込まれる大ヒットでした。
(詳しくはこちら
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11145647296.html )
そうです。
ブランドネームがある場合は、それを活かした商品開発もありです。
どん兵衛 釜めしもその一つ。
さて、貴方の会社にはビックブランドの商品がありますか?
そのネームを活用するだけで、最初っからお客さんに心に入って行ける可能性があります。
パッケージで表現してくださいね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。