【消費者心理になるってどういうこと?】~パッケージデザインの本質とは?~
消費者心理になるって難しいですよねー。
ところで質問です!
あなたは、スーパーに牛乳を買いに行きました。
牛乳のどこに一番注目しますか?
①メーカー名
②パッケージ
③消費期限
先日のオンラインセミナーではっきりと分かれました!
パケTube 11分11秒くらいからです!
動画でもぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
「パッケージの人のブログだから②パッケージかな?」
「信頼の①メーカー名でしょ?」
なんて人もいるかと思います。
ところが!
一番手が挙がったのは③消費期限なんです!
「一番新しい牛乳はどれなのかしら?」
なんて感じで③消費期限だったのです。
なるほどねー。
主婦の目線に立ったら③消費期限なのかーーー。
このことを教えてくれたのは
仙台でコンサルをしている米谷仁さん(通称ジョーカー)
「おバカ販促」という本を出されております。
米谷さんから
「消費期限をパッケージにでかでかと書いたら、牛乳がめっちゃ売れた」
という話を聞いたことがあるのです。
パッケージデザインの本質は、かっこいいデザインじゃないですよね。
顧客にとって「何が一番大切か」を伝えることですよね。
そんなことを教えてくれる事例でした。
ジョーカー、ありがとうございます。
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そういえばまだなかった!
パケマツ紹介動画です!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。