【パッケージマーケッターが見つけた新製品「日清カップヌードル焼きそば1ミニット」の特徴】
【パッケージマーケッターが見つけた新製品「日清カップヌードル焼きそば1ミニット」の特徴】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦 陽司です。
私の趣味はパッケージをジロジロウロウロ見て、怪しい行動をすることです(笑)
( 詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11370067817.html )
今の時代、やりにくくなりましたね。
昔は「美味しい」が最も重要だった。
でも、今ではそれが「美味しいのは当たり前」になってます。
そして、それ以上の価値がないと、
そしてそして、その価値をしっかりと伝えないと、売れません。
日清 カップヌードル 焼きそば 1ミニット
2012年7月発売
商品名、パッケージで、しっかりと特徴を伝えております。
「1分で美味しい焼きそばが食べれる」ということです。
忙しい現代人に向けて、「待たずに食べれる」という価値をしっかりと伝えております。
さらに、大切なところは、「ブランドネームを活かしている」という点。
「カップヌードルごはん」も、「ごはん」なのに「カップヌードル」というブランドネームを活かしたネーミングパッケージにして大ヒット!
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11145647296.html )
「かおりムシューダ」も、「香り付き」なのに「ムシューダ」というネーミングパッケージで本来は可笑しい(笑)
でも、「ムシューダ」というブランドネームを活かしてヒットしてます。
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11165789158.html )
ブランド資産がある場合、使ってあげたらお客さんに伝わりやすいんです。
伝わらないと、ないのと同じです。
今日のまとめ
①商品の価値を伝えましょう!
②ブランド資産を活かしましょう!
パッケージできちんとお客さんに伝えていきましょうね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。