【アメリカ大統領選挙の逆を行こう】~競争せずに、共創するパッケージ~
トランプ政権の行方はどうなる?
アメリカ大統領選挙が始まりましたね。
トランプ大統領が再選するのか?
バイデン副大統領が奪還するのか?
世界の注目を集めてます。
(画像出典)
しかし、ボクが注目するのは別の観点。
「競争より、共創して欲しいな」ってこと。
政治家って、なんで
お互いの悪口ばっかりなんですかね。
特にトランプがひどいけど
悪口ばっかりですもんね(汗)
商品パッケージにおいても、
競合他社品と競争するってのは分かります。
会社が違えば、
他のすべての会社が敵になります。
でもね、ちょっと発想を変えてみて。
競争せずに共創しあっている
商品パッケージもありますね。
例えばこちら。
午後の紅茶×ポッキー コラボパッケージです。
(※現在はキャンペーン期間は終了しております)
おおっ!
なんか、感激しませんか?
違う企業の、
2つのパッケージがつながるなんて!
もちろん、
午後の紅茶は冷蔵棚に。
ポッキーは常温の棚に並んでいます。
この2つのパッケージがつながるって
気づきにくい状況です。
でも、気づいてしまったら
かなりの高確率で
2つとも買っちゃいますよね。
パッケージをつなげて、
遊んでみたり。
思わずSNSにアップしちゃったりして
拡散効果もありますねー。
実際にTwitterなどでは
「#あの頃の青春Days」
というハッシュタグで
かなり投稿された模様です。
あ。
でも、買うの2つで終わらないかも?
その理由はこちら
そーなんです!
いろいろなバージョンのパッケージを用意!
組み合わせも自由に変えれます。
自分好みの組み合わせを探すのもいいですねー。
思わず、全部買っちゃうかも(笑)
先ほども書きましたが、
この企画は現在、終わっちゃってます。
「これは面白い!買わなきゃ」
って
コンビニやスーパーに走らないでね(笑)
でも、グリコとポッキーが
定期的に違うテーマで開催してます。
新バージョンで開催されるのをお楽しみに!
ちなみに、こんなバージョンも
パケTubeで紹介させて頂きました。
「自社商品以外は全部、敵」
そんな風に考えたらできない発想ですね。
「他社とコラボして
新しい価値を生み出せないか?」
そんなことが
パッケージの力で可能になる!
本日はそんなお話でした。
お楽しみいただけたら嬉しいです(^^♪
PS
パケマツが関わっている
パッケージではないのですが、
素晴らしいので紹介させて頂きました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。