【グリコ プリッツ×エヴァンゲリヲン新劇場版:Q のコラボ つれてってパッケージ】
【グリコ プリッツ×エヴァンゲリヲン新劇場版:Q のコラボ つれてってパッケージ】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦 陽司です。
「パッケージをお出かけのお供に!」
そんな考え方もありますね!
以前に紹介した「グリコ つれてってパッケージ」はまさにその一つ。
バッグにかけて出掛けることができます。
(詳しくは http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10935819972.html )
その進化バージョンがこちら!
プリッツ×エバンゲリヲン新劇場:Q つれてってパッケージ
2012年9月発売
従来ある「つれてってパッケージ」の「可愛く携帯できる」価値の他に、
限定感、
コラボ感などの販売促進効果をもたらしています。
トムソン型(抜き型)はそのまま使用しているようなので、
版だけの変更で、こういった企画ができるんです。
「大手だからできるんじゃん」
そんなわけないですね。
大企業の方が、いろいろと契約や制限があって大変です!
中小企業もいろいろとコラボできるんじゃないかと思います。
自社だけでは生み出せない価値!
パッケージでつくってみることも可能ですね。
今日のまとめ
①トムソン型は共通でも版替えで新しいパッケージができる。
②携帯できるパッケージで味以外の価値。
③コラボや限定で新しい価値。
商品そのもの以外の価値をしっかり出していきましょう!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。