【パッケージマーケッターJR大阪三越伊勢丹を歩く あおざしからりの揃えたくなるパッケージ】
【パッケージマーケッターJR大阪三越伊勢丹を歩く あおざしからりの揃えたくなるパッケージ】
おはようございます。
パッケージマーケッター松浦 陽司です。
先日、大阪の伊勢丹を歩いていると、やられました!
目を奪われるパッケージがありました!
それが「あおざしからり」です!
どうです?
見た目がすっごくカラフル!
パッケージを見ているだけで楽しくなりませんか?
普通のお菓子であれば、パッケージを統一して、味毎にシール対応する場合が多いです。
だって、その方がコスト削減になりますから。
でも、「あおざしからり」はそうではありません!
味毎にパッケージ(ケース)を変えています。
しかも、本当に見た目が可愛い。
①ショコラホワイト
②ショコラチョコ
③塩
④醤油
⑤カレー
⑥みたらし
⑦たこやき
⑧きなこ
⑨特選チーズ
9種類のパッケージが揃い踏みしているんです。
これって、選ぶだけで楽しくなりませんか?
いや!
むしろ、1個だけという訳にはいかないですよね(笑)
一見して無駄ですよ。
抜き型は一緒ですが、印刷が全部別。
つまり、一個一個のパッケージに費用が、コストがかかります。
でも、ここで考えてみてください。
「コスト」というと悪者のように聞こえますが、
実は「コスト」には2つあります。
①ロスコスト…無駄なコスト
②プロフィットコスト…必要なコスト
そう!
パッケージは②プロフィットコスト!
販売促進費用として捉えると、このような展開になるのです。
お客様の心をくすぐり、売上をあげるパッケージ!
そんなことを考えてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。
1 件のコメント
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どうもです( *・ω・)ノいきなりお邪魔しました☆更新を楽しみにしています♪