【パッケージマーケッターが反則と思う販促物(笑) にわかせんべい(東雲堂)100年パッケージ】
【パッケージマーケッターが反則と思う販促物(笑) にわかせんべい(東雲堂)100年パッケージ】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦 陽司です。
この圧倒的存在感にやられました(笑)
なんなんでしょう?
これって(笑)?
こちらは
東雲堂の「にわかせんべい」です。
このたれた目、眉毛、・・・いったい、なんなんでしょう(笑)
これは、博多名物「仁和加」と呼ばれるものです。
半面のお面が気になりますね。
よく私が「人は人の顔に惹きつけられる」と書いてます。
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11387279910.html )
しかしこの「にわかせんべい」は反則級ですね。
惹きつけられます!
しかも、本当に笑ってしまうのが、にわかお面がついているところ。
このお面、素晴らしい販促物になってます。
このお面、絶対に付けて遊んでしまいますよね!
つまり、これで口コミを生む訳です。
そして、これは私の推測ですが、
このお面はケースを作る時の紙の端っこの余った部分(ロス部分)を活用しているのでは?
つまり、資源を無駄にせずに、コストもさほど変わらずに、販促しています。
まさに!
販促の反則(笑)!
商品名は覚えなくても
「あのお面のお菓子」と完全に覚えられます(笑)(笑)
このネタは、安芸市雇用創造推進協議会の宮村由紀子さんから教えて頂きました!
(宮村さん登場の記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11378529556.html )
宮村さん、有り難うございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。