【会社名か商品名か?あなたの会社はどっちにブランド力がありますか?ムヒのこどもかぜシロップ】
【会社名か商品名か?あなたの会社はどっちにブランド力がありますか?ムヒのこどもかぜシロップ】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦 陽司です。
あなたは「池田模範堂」という会社を知ってますか?
あんまり知らないかも知れませんね。
では、「ムヒ」は知ってますか?
有名な虫さされの薬ですね!
さて、「池田模範堂」と「ムヒ」とどちらが有名でしょう?
もちろん「ムヒ」の方が有名です。
ブランド力がありますね。
新商品を出す時に、もともとある商品のブランド力を活かすというのは大切なことです。
だから、商品名の付け方もこうなります!
「ムヒのこどもかぜシロップ」
ブランド力がある「ムヒ」の名前を使うことで、
消費者に訴える力が違ってきます。
これがどうでしょう。
「池田模範堂のかぜシロップ」だったら?
あんまりピンと来ないかも知れませんね。
エステーの「かおりムシューダ」も、香りがあるのに、ムシューダという無理なネーミングでヒットしています。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11165789158.html
ブランドネームがある商品名、会社名をパッケージに使うのは有効な手段の一つですね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。