【「写ルンです」がお菓子になった?「食べルンですHi」!パロディ商品なのにコラボ効果!】
【「写ルンです」がお菓子になった?「食べルンですHi」!パロディ商品なのにコラボ効果!】
こんにちは。
パッケージマーケッターの松浦 陽司です。
ココアシガレットは、タバコのピースのパロディで2億1000万個の売上を記録してます。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11406290119.html
パクリはいけませんが、パロディはOKです。
・・・とは言っても、訴えられることもありますけどね(笑)
4億320万個以上売れているミニコーラは訴えられましたからね。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11407059201.html
では、パロディ商品と元商品は仲良く共存することはできないのか?
そんなことはありません。
こんなコラボがあります。
どうです?
この商品、もちろん富士フィルム「写ルンです」のパロディ商品です。
ボタンをプッシュすると、真中の窓が開いて、
揺するとお菓子が出てきます。
結構、凝ってますよ(笑)
そして、富士フィルムさんは懐が深い!
なんと!
「写ルンです」のオマケとして、「食べルンですHi」を採用したことがあるのです!
すごく仕事を楽しんで、相乗効果を生みだして、Win-Winの関係を生んでますね。
パッケージでパロディ商品をつくって、そしてお互いにコラボする!
そんな奇跡のパッケージマーケティングもあるんですね。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。