【タダフサのパン切り包丁は買った後のことも考えたパッケージになっています】
【タダフサのパン切り包丁は買った後のことも考えたパッケージになっています】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
タダフサのパン切り包丁パッケージ
この包丁のパッケージもお洒落でしょう?
でも、単なるデザインだけでこのパッケージになったわけではないのです。
包丁を買った後に「研ぎ直しに出したい」と思った時、
どうやって送ったらいいのか??
普段、刃物を送ることなんてないですから、よく分かりませんよね。
でも、このパッケージならすっぽりと包丁が入ります。
きっちりと梱包して送れますね。
作り方としては至ってシンプル。
ダンボールを数枚、包丁の形に打ち抜いて、仕切りにしているのです。
さらに、「研ぐか、研がないか」を判断する
「包丁問診票」も同梱されています。
親切ですね。
お客様の「買った後」まで考えられたパッケージです。
お陰で、パッケージ自体がすぐに捨てられることなく、お客さんに「タダフサ」ブランドを告知し続けてもくれますね!
「捨てられないパッケージ」というのも一つ考えてみてはいかがでしょう?
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。