【パッケージの重要性がとってもよく分かるハウス食品さんのHP「パッケージをあけてみよう」】
【パッケージの重要性がとってもよく分かるハウス食品さんのHP「パッケージをあけてみよう」】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
パッケージを決める時って、どんなことを考えておりますか?
私がよく言うパッケージの役割というのは2つです。
①安全安心…中身を守る
②販売促進…伝えて買ってもらう
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11308721909.html
そんなことを調べていたら、ハウス食品さんがすごくパッケージについて詳しく調べていました。
その中で書いてあったのがこちら。
パッケージって?
①守る
②伝える
③使いやすい
非常に分かりやすく解説してくれています。
こういうホームページがあることが嬉しいです。
「パッケージをあけてみよう」
http://housefoods.jp/data/package/know/index.html
「伝える」ということを「販売促進」
「守る」「使いやすい」を「安全安心」と考えると合致します。
これまた嬉しいですね。
ハウス食品さんはいろいろ工夫されております。
2つほど紹介すると
①書体
例えば「96」という数字についても、
伝わりやすい書体を心がけます。
オリジナル書体です。
「9」の跳ね。
「6」の出だしなどをカットして、「8」と間違わないようにしていますね。
②辛さ表示
①守る②伝える③使いやすいパッケージという観点で、
自社のパッケージを見直してみてはいかがでしょう?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。