【パッケージ3変化で売り場も、顧客も、価格も変わる】
2020年の
第71回 NHK紅白歌合戦!
氷川きよしさんが
「限界突破×サバイバー」を
大熱唱してました!
その中で注目されたのは
「歌」もそうなんですが
「衣装」にも注目が集まりました。
白、赤、ゴールドと衣装を早替え!
しかも赤の時は
セクシーな網タイツ!
視聴者から
「限界突破しすぎ」
なんて感想も頂いたみたいですよ(^^♪
氷川きよしさんの
面白い衣装3変化でした!
パッケージも変化することで
・売り場も
・顧客も
・価格も
3変化しますよ!
例えば「りんご」!
りんごのパッケージを
想像してみてください。
<1変化>
まずは売り場は
「スーパーマーケット」
顧客は「主婦」になります。
家族のおやつやデザートですし
価格は「安値」がいいですねー。
じゃあ、りんごの
パッケージはどうなる??
パッケージなくて
いいんじゃないですか。
パッケージなし!
「裸売り」でも十分ですね。
<2変化>
次の売り場は「道の駅」
顧客は「観光客」とかになりますね。
なにかお土産に使うかも知れませんね。
価格は「値ごろ」な感じがいいですね。
じゃあ、りんごの
パッケージはどうなる?
2~3個入りで
「手提げできる袋」に入ってたら便利ですね。
<3変化>
次の売り場は「百貨店」
顧客は誰ですかね。
裕福層ですよね。
ここでは「会社の重役」にしてみましょうか。
重要な顧客への年賀挨拶の品を探しています・
価格は「高級」になりますね。
じゃあ、りんごの
パッケージはどうなる?
「裸」・・・な訳ない。
「袋入り」・・・では貧相だ。
やっぱりここは
「ケース」ですね。
なんだったら
「桐箱」に入れて欲しいものです!
そうじゃないと
重要顧客に持っていけない!
・・・ね!
中身は一緒の「りんご」でも
パッケージも変化することで
・売り場も
・顧客も
・価格も
3変化しましたね~。
こんな風に考えたら面白いですよ~。
「パッケージで
売り場や顧客や価格を変えたい」
と考えている方は
ぜひ、一緒に考えましょうね~。
<追記>
他の売り場のお話です。
「産直市」のお話をしましょう。
めっちゃ簡単に野菜の価値を
上げる方法もあります。
喜多野安心市の廣永工さんご出演の
こちらのパケTubeを
お楽しみ頂けると嬉しいです。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。