【ブランド要素とパッケージの関係を考える 「色」 ガーナレッドって?ポカリブルーって?】
【ブランド要素とパッケージの関係を考える 「色」 ガーナレッドって?ポカリブルーって?】
おはようございます。
世界初、徳島発のパッケージマーケッターの松浦陽司です。
パッケージとブランド要素について、関連性を考えています。
ブランド要素は9つあります。
①パッケージ
②ネーミング
③ロゴ
④キャッチコピー
⑤色
⑥キャラクター
⑦ジングル(音)
⑧におい
⑨ドメイン
今日は「色」と「パッケージ」の関係を考えてみます。
突然ですが、質問です。
Q.ガーナチョコレートをイメージしてみてください!
さて、あなたの頭の中に浮かんだのはどっち?
A:茶色いチョコレート
B:赤いパッケージ
多くの人は「B:赤いパッケージ」を思い浮かべたと思います。
これは何故でしょう?
「赤=ガーナ」という色によるブランドが、
あなたの心の中に存在しているからです。
Q.ポカリスエットをイメージしてみてください!
これも半透明の液体をイメージするのではなく、青いポカリスエットのパッケージやロゴをイメージされたと思います。
パッケージと色でブランド化していくことがとっても大事ですね。
それぞれ、ガーナレッドとか、ポカリブルーと呼ばれ、印刷の時にすっごく気を使います。
「ちょっと濃いぞ!」
「ちょっと薄いぞ!」という感じです。
ブランド要素とパッケージの関係の記事はこちら
①パッケージとネーミングの関係
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11451445898.html
②パッケージとキャラクターの関係
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11452859753.html
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。