【「色もの」って言われるのは悪いことなの?】
びっくり!
お笑いタレントの渡辺直美さんが
4月から活動拠点を
アメリカに移すんだそうです。
チャレンジする姿勢は
ボクは素晴らしいなーと思います。
「チャレンジが大切だー」
とかは分かっているんですけど
ボクはアメリカにも行ったことない
チキンボーイなので(汗)
チャレンジしている人を見るのって
勇気を頂きますよね。
渡辺直美さんに対して
「がんばれーーー」
「きっと大丈夫」
って温かい声もあれば
一部の芸能関係者から
「どうせ色もの扱いだろう」
「ビヨンセネタもすぐに飽きられる」
という冷めた声もあるそうです。
でもね。
「色もの」って言葉を聞いて思うんですよ。
「色がないのに、記憶に残らないじゃん」
ってね。
「色があるから、記憶に残る」
ってことです。
渡辺直美さんには
自分の「色」を発揮してもらって
アメリカで活躍して欲しいなと思います。
この「色」なんですけど
パッケージにおいて
「色」が非常に重要です!
「色」で商品の
イメージが伝わりますからね。
日乃出本店さんの
「黄金かすてら」という商品
こちらの商品のパッケージは
「カステラから、
カステラが飛び出してきた」
というイメージで開発されました。
カステラと並べると
こんな感じです。
ね?!
カステラからカステラが
出てくるイメージですよね(^^♪
小さいお子さんとかが
おままごととかで
遊んでもらえそうです。
視覚的にも
斜めシールを貼ったり
掛け紙をしたりと
店頭で目立つパッケージになっております。
こちらの商品は
2013年に発売!
発売直後3ヵ月で
1万個を売れる商品になりました。
「あのカステラから
カステラが出てくるパッケージの
黄金かすてらね」
とお客様から記憶され、
愛される商品になりました。
パッケージにおいて
「色」が非常に重要です!
というお話でした。
あなたは、あなたの「色」を
どのように表現されていますか?
<追伸>
こちらの「黄金かすてら」は
残念ながら
今年1月に諸事情で終売を迎えました。
8年間、愛して頂いて
お買い上げくださった皆様
ありがとうございました!
※こちらのパッケージについては
デザインは日乃出本店様からご支給頂きました。
アドファーレン様の手配です。
パケマツではパッケージ製造を担当させて頂きました。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。