【キレートレモンCウォーターのパッケージ変化 お客様の「欲しい」を伝える2011年→2013年】
【キレートレモンCウォーターのパッケージの変化 お客様の「欲しい」を伝える 2011年→2013年】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
2011年の「キレートレモンCウォーター」のパッケージは
チラシ的な要素が多く含まれておりました。
(解説記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10982262597.html )
これはこのレモンの炭酸飲料というカテゴリーの中では
絶大なブランドを誇る「CCレモン」に対抗するためです。
クエン酸2000mgが入ってる!
レモンのイラストも入れる!
ビタミンCの文字も大きい!
カロリーオフも訴える!
ブランド力が小さい場合、こうやって訴えることが必要なんですね。
これが新しい2013年の「キレートレモンCウォーター」パッケージ!
以前のチラシ的要素を踏まえながら、
「カロリーオフ」の文字が大きくなってます。
2年前と比べて、健康志向の人が増えたんですね。
だから「カロリーオフ」の文字を大きくしました。
こうやってお客さんの傾向を見て、伝え方を変えること。
パッケージを変えることは非常に大切ですね。
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。