【シャネルなど、ブランド商品のパッケージは語らなくていい。そこにブランドを感じることができれば】
【シャネルなど、ブランド商品のパッケージは語らなくていい。そこにブランドを感じることができれば】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
私はよく「パッケージでその商品の良さを語りましょう」と主張します。
だって、良さが伝わらないと、お客さんにとって存在しないのと同じです。
(リップクリームのパッケージは語りますの記事 http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11477987302.html )
でも、まったく語らなくていい場合もあります。
それは「ブランド商品」です。
「ブランド品」の場合、あまり多く語る必要がないんですね。
ずばり「シャネルよ!」というだけでいいんです。
むしろ語り過ぎると、消費者の方が「知ってるわよ」となります。
ここまで来たらすごいですよね!
ちなみに、パコ・ラバンヌというオードトワレの場合、
「パッケージが壊れているので半額」になったりするそうです。
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11101081694.html )
パッケージと商品は正に一心同体ということが言えますね。
ブランド品は完璧が求められます。
パッケージにも妥協が許されないのです。
先日紹介したCCレモンと、キレートレモンCウォーターも、
認知度の大小で、チラシ度合いが違ってますね。
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11475152271.html )
ブランドとパッケージとの関係、考えていきましょう!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。