【常識を疑え 異業種に学べ】~パッケージカラー戦略について~
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
「鈍器本」って聞いたことありますか?
もちろん、
「人を殴り倒すための本」
ではないですよ(笑)
超分厚くて、価格も高い本です。
ビジネス書だったら
「250ページ以内の1500円程度」
って常識がありますが
鈍器本は700ページも800ページもある!
そして、価格も3000円オーバー!
一見して、思わず
「辞典かよっ」
って叫びたくなるような本!
こんな鈍器本が
現在、ヒットしているんですね。
外出できず、在宅時間が増えた今、
「学びたい」って人が増えているんですね。
さて、あなたは
学ぶなら、どんな学びを得たいですか?
本日のテーマは
常識を疑え
異業種に学べ
で、行ってみよーーー!
実はパケマツのお仕事も
異業種のパッケージから学んで
商品化していることが多いのです。
特に「色」は異業種から学んでますねー。
異業種の「色」に学んだ
パッケージ4連発
ご紹介させて頂きます。
その1
パッケージリニューアルで
売上6倍以上になった
日高食品さんの
「とりあえず昆布ふりかけ」
「昆布パッケージって何となく
緑とか、青でしょ」
という常識を覆す
「オレンジ色」を採用しました!
店頭でこのオレンジパッケージが
めっちゃ目立っていて
売れる要因の一つになってます。
その2
引き続いて、マルブンさんです!
テイクアウトパッケージ
普通、常識的に考えたら
テイクアウトパッケージは
白色が基本です。
でも、マルブンさんは
「マルブンレッド」という
ブランドカラーがありました。
それを存分に活かした
パッケージですねー(^^♪
その3
フルーツガーデン山形さんの
梨の贈答品パッケージ
「うずしおペアー」
これなどは
高級感を感じてもらうために
「ティファニーブルー」
を採用したんですねー。
宝飾業界から学びました。
その4
発売するとたった8カ月で
累計販売数6,500本を突破した
父さんのまくらパッケージ
消臭剤って、なんとなく
さわやかな青色とか
抗菌をイメージさせる
銀、白などが一般的です。
そこに、異例の「黒」
売り場で圧倒的に目立ってます。
これは何に学んだかと言うと
実は、、、コレ!
え?
なにっ?
って思わせるパッケージです。
なんだから分からないので
パッケージをひっくり返してみましょう。
なんと!
あの芸人の「たむけん」さん
プロデュースの商品!
こちらに学ばせて頂きました(^^♪
売り場で圧倒的に
めだってましたからね!
こんな風に
異業種の色遣いに学ぶって
意外と楽しいですよね。
本日のテーマは
常識を疑え
異業種に学べ
でした!
あなたの発想の転換に
お役に立てたら幸いです!
<おまけトーク>
鈍器本じゃなくって
かなりのライト本ですが、、、
売上がグングン伸びるパッケージ戦略
https://buff.ly/2REwxxs
あなたの
「学びたい」って意欲を
満たすことができたら嬉しいです(^^♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。