【パッケージによるSDGs最優先は 目標8 働きがいも経済成長も】
「パッケージによるSDGs」
ってめちゃめちゃ言われます。
その多くが
「レジ袋有料化」
「プラの削減」
「パッケージを使わない」
だったりするんです。
そんな世の中で
パッケージ屋は絶望的ですよね(汗)
でも。。。
諦めたらそこで試合終了ですよ
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のテーマは
パッケージによるSDGs最優先は
目標8 働きがいも経済成長も
で、行ってみよーーー!
熊本市が面白いことやってますね。
一言で言うと
「ごみ袋としても使える
レジ袋を販売してます」
ということ。
(↑ レジ袋っぽい、ごみ袋)
どうせ、ゴミ袋は買うんだから
レジ袋としても使えたらと言う発想。
ボクは面白いと思う。
実際には、認知度が低いのと
「街中でゴミ袋を提げて歩くの嫌」
などの理由で、まだ普及は低調のようですが(汗)
抵抗感を減らすように
デザインも変更することも
考えてるんだって。
(↑ レジ横で販売している)
なるほどなー。
世間にSDGsが浸透して
いってるのがよく分かる。
さて、そんな中
2021年5月17日(月)
徳島大学の授業で使われる
動画の撮影が行われました!
原田有理さんの大学時代の恩師!
上月康則(こうづきやすのり)先生が
「パッケージ SDGs」の検索で
パケTubeを見つけてくれて!
「徳島大学の授業で
SDGsの解説して欲しい」
とご依頼を頂いたのです。
動画対談では
パケマツのSDGs担当の原田有理さんと
徳島大学の研究員の松重摩耶さんも同席頂いて
4名で収録されました!
収録の中で
「環境も経済も
優先させないといけない中で
御社は何を最優先させますか?」
というような
質問を受けました。
そこでボクが答えたのが
「パケマツは
“目標8 働きがいも経済成長も”
これを最優先してます」
と答えました。
どうしても、ジレンマがあります。
例えば、日高食品さんの
「とりあえず昆布ふりかけ」は
パッケージリニューアルで売上6倍になりました。
これって、素晴らしいことですけど
物理的にはプラが増えているわけです(汗)
目標8 働きがいも経済成長も
にはめっちゃ合っているのですが
目標14 海の豊かさを守ろう
とは逆行する訳です。
このジレンマのことを
「トレードオフ」と言われます。
本当は両方とも解消するのが望ましい。
もちろん、そのことも考えるのですが
パケマツでの最優先は
目標8 働きがいも経済成長も
ということにしております。
他の事例でも言うと
売上がグングン伸びるパッケージ戦略
の帯にもなっているパッケージリニューアル!
「焼き肉のたれ」を
「今夜は焼き肉じゃ」に
大胆にネーミング変更!
パッケージを変え、売上8倍に!
商品に愛着ができて
売上が上がってきた!
すると、仕事が面白くなってくる!
働きがいが上がってくる!
80歳を超えた
松本隆子会長に
「いつまで現役されるんですか?」
と聞くと
「まだまだ5年や10年は現役じょー」
と言ってくれたんです。
働きがいがめっちゃ高まってる!
パッケージの力で
こういったことができるんですよね!
本日のテーマは
パッケージによるSDGs最優先は
目標8 働きがいも経済成長も
でございました。
あなたの仕事の働きがいに
つながるヒントになれば嬉しいです!
<おまけトーク>
ちなみに、上月先生が
発見してくれた
「パッケージによるSDGs」
動画がこちら!
↑
ハレルヤスイーツキッチンの
白井さんとコラボパケTube!
あわせてご覧頂けると嬉しいです!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。