【パッケージで「おもてなし」 記憶に残り、売れる商品に】
「顧客に商品を記憶してもらう」
ってことがとっても大事です。
覚えてすら貰えない商品は
リピート購入なんてないですしね。
じゃあ、どうやって
顧客に商品を記憶してもらいましょうか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のテーマは
パッケージで「おもてなし」
記憶に残り、売れる商品に
で、行ってみよーーー!
橋本聖子五輪組織委会長が
「ワクチン接種がおもてなし」
と発言されております。
抗体保有率が50%を超えたら
「集団免疫」ができます。
そうなると、感染者が広がらないと
中田敦彦さんから聞きました。
「日本は集団免疫ができている」
そう思ってもらえると
日本は海外の人にとって
「安心な国」というイメージができる。
その意味では、ワクチン接種は
「おもてなし」に感じるでしょうね。
ところで、「おもてなし」ですが
どのお店に行っても
「いらっしゃいませ」と言ってくれますよね。
料亭とか旅館だったら
「私、料理長の田中です」
「佐藤支配人が挨拶に伺います」
など、更に丁寧におもてなししてくれます。
おもてなしは日本人の文化と言えます。
店に入った時に
「シーーーーン」
いらっしゃいませも
何も言ってくれなかったら
「なんだ、この店、おもてなし無しか」
なんて思いますよね。
これを商品に置き換えた場合どうでしょう?
例えば、あなたがスーパーに入る。
商品を眺めている。
この時に、無地のパッケージだったら?
これはお店に入ったのに
「いらっしゃいませ」も言わない状態。
そんな風にボクは感じるのです。
やっぱり、この商品が何者なのか?
お客様に伝えていかないといけません。
お客様に「おもてなし」しないといけません。
ふじや 「全日本ホクホク党 大学いも」
「私、大学いもでございます。
特徴は“無添加”であることです。」
としっかりとパッケージで
語って、おもてなししています!
一括表示が表にあって
こんなにデカデカ書いてるパッケージ!
見たことないでしょ(^^♪
樫山農園 小松菜パッケージ
「私は小松菜です。
栽培期間中は化学肥料
化学農薬は一切不使用なんです」
ということをしっかりと
パッケージで伝え、おもてなし。
半田手延麺 八千代
「私は八千代の素麺です。
小麦と塩と油 全て国産原料にこだわっております」
こんな風に商品は
パッケージでお客様に語りかけて
おもてなししていますよね~。
本日のテーマは
パッケージで「おもてなし」
記憶に残り、売れる商品に
でございました。
パッケージでお客様をおもてなしして
しっかりと記憶に残り!
そして、リピートを生んで
売れる商品にしていきましょう!
あなたの今日一日が
記憶に残る一日でありますように!
<おまけトーク>
宮崎商店 野菜共通袋
このパッケージのことも書こうかと思ったけど
別にアイディアが思い浮かんだので
また後日、ブログに書きます(^^♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。