【商品認知の進み方 人の商品の覚え方】
人は人のことを
何で覚えているだろう?
もちろん「顔」ですよね。
では、人は商品のことを
何で覚えているだろう?
・ネーミング
・形
・色
どの順番で覚えていると思いますか?
並べ替えてみてくださいね(^^♪
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上8倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のお題は
商品認知の進み方
人の商品の覚え方
で、行ってみよーーー!
冒頭のクイズの答え!
人は商品を覚えるときには
1 色
2 形
3 ネーミング
の順番で覚えると言われています。
ボクの友人のお話です。
長年、何の疑問も持たずに
「オレオ」を買い続けていたそうです。
それが実は。。。
「クリームO」
だったそうです(笑)
よく見ると「オレオ」とは
全く違うんだけど
パッケージの「色」だけで
判断してたんですねー(笑)
「オレオ事件」と
ボクは読んでいます。
ちなみに、、、
味もほぼ同じだそうです(笑)
「なんとなく青い
パッケージのスポーツ飲料」
「あの棚にならんでいる
黄色いパッケージの調味料」
なんて、まず「色」で認知されるのです。
次に形ですが
突然ですが、シルエットクイズです!
こちらの商品はなんでしょう?
簡単すぎますか(笑)?
答えは「ヤクルト」ですね。
こんな風にシルエットを見ただけで
商品が分かってしまう。
例えば、大手飲料メーカーが
ペットボトルの形を
けっこう、オリジナルなのに変えてますよね。
これは「形」で認知を
進めようとしているんですね。
そして、最後がネーミング!
意外と、色や形の後なんです。
そして、ここから言えるのが
「色も、形も、ネーミングも
全部、パッケージで表現している」
ということですね。
つまりは、
人はパッケージで商品を覚える!
「ブランド・ゼロ」と言う状態があって
つまり「その商品のことを知らない」
ってことなんですが
人に商品を覚えて貰うために
全力でパッケージで
伝えていかないといけませんね!
本日のお題は
商品認知の進み方
人の商品の覚え方
でございました。
あなたの今日一日が
記憶に残る一日になりますように!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。