【「本日のしぼりたて」が特徴の日本酒のネーミングを考える 福光屋のパッケージマーケティング】
【「本日のしぼりたて」が特徴の日本酒のネーミングを考える 福光屋(石川)のパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
毎年、お客様に好評を頂いている日本酒があります。
石川県の福光屋さんの日本酒です。
特徴は、本日がしぼりたてだということです。
さて、どんなネーミングとパッケージなのでしょう?
「本日のしぼりたて」
福光屋 (石川県)
「本日のしぼりたて」だから「本日のしぼりたて」という
ネーミングとパッケージです。
とっても伝わりやすいですね。
それぞれ、
・一月十九日詰
・一月二十六日詰
・二月二日詰
・二月十六日詰
4種類の「しぼりたての味」が楽しめる訳です。
ラベルパッケージに日付が書いてありますから一目瞭然!
本当に、ストレートに商品の価値を伝えていますね。
「え!うちも本日のしぼりたてなんだけど」
そう思ったなら、パッケージ変更はいきなり無理でも、
POPでも、HPでも、伝える必要がありますね。
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。