【伍魚福のブラックペッパーのパッケージマーケティングに学ぶシーンの創造と信頼性アップ】
【伍魚福のブラックペッパーのパッケージマーケティングに学ぶシーンの創造と信頼性アップ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
伍魚福(ごぎょふく http://www.gogyofuku.co.jp/ )さんの
パッケージにまたまた勉強させて頂きました。
ブラックチーズペッパー
パッケージ表面の印刷がニクイ!
①おすすめの食べ方 そのまま
②酒の肴度 ★★★★★ おかず度★☆☆☆☆
③ワインにピッタリ!
こうやって、
①どうやって食べる?
②どんな食べ物なの?
③どんなシーンで食べるの?
こういったことをきっちりとお客さんに伝えております。
私が驚愕したのが、パッケージ裏面です!
伍魚福の社員さんが顔出し、名前出しで出演しています!
伍魚福 お客様繁盛係
関行雄
ペッパーの香りがクセになる!
ナッツと一緒に食べるのが我が家流!
実は顔出し、名前出しには、無意識に人の信頼感を高める効果があります。
「そうか、関さんがそういうなら信頼できるな」
・・・と、会ったこともない人でも、なんとなく信頼性が高まるのです。
農産物のパッケージでは、
よく「徳島県の××さんがつくった」とありますよね。
まだまだ他の食品業界にはでてきておりません。
これは学ぶべきパッケージマーケティングです!
☆☆☆
過去の伍魚福さんの記事2つも合わせてお読み頂けると嬉しいです!
①
【珍味を売らない珍味屋! 伍魚福(ごぎょふく)の一夜干焼いか小袋のパッケージマーケティング】
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。